こんにちは、今回は「子供を叱るときは注意が必要」というテーマで体験談をお伝えします。
無駄に叱るとこどもに無駄な行動が増える
私は、子育てをする際は無駄に叱らないことを意識してます。自分の子供だからといって、無駄にいつも叱っていたら、子供は居心地が悪いと感じてしまいます。
叱っていたのが、本当に子どもに責任があることなのか?それともただ単に、親のストレス発散のためだったのか?といったことを考えると、本当に叱らないといけないシーンは、ほとんどないといって良いと思います。
子供が小さくて言うことを聞かない場合は仕方ありませんが、小学生になったら、ある程度親の言うことは理解できます。叱るのではなく説明するように切り替えると、子供も逆切れしたりせずに状況をしっかりと把握できるようになります。
いつも親が叱ってばかりいたら、子供がある程度大きくなった時に、親よりも親切にしてくれる他人に頼るようになってしまいます。その赤の他人が、本当に親切な人であれば良いのですが、子供を騙す人であった場合には、大変です。赤の他人で親切なふりをしている人と過ごす方が居心地が良いと感じてしまったら、取り返しがつかないようになります。
こどもへのストレスが悪さを生み出す
私の子供は、小学生に上がってからは、極力叱って育てていないので、自由気ままでマイペースな人に育っています。余計なストレスをかけて育てていないので、他人に意地悪をしようとか、人の足をひっぱるといったわけのわからない無駄な行動をすることはありません。
最近では、成績が優秀なのに簡単にハッキング、薬物、窃盗といった犯罪に手を染めて、若いうちから人生を台無しにしてしまう中学生や高校生、大学生が増えています。それはきっと、何かのストレスの裏返しの行動だと思うのです。
小さい頃から常に親に叱られてばかりで育ってきた子供は、そのストレスをどこかで発散したくなる傾向が強いのです。私の子は、ストレスゼロで育てているので、無駄な行動はいまのところしていません。ただ、しつけに関しては、もっと身の回りを整頓してほしいといったことは感じます。
つい叱ってしまいそうになるが努力する
最近では、子供の犯罪が問題になっています。それだけ、誰でもハッキングや盗撮、盗み、詐欺などの犯罪がしやすくなっているのでしょう。
せっかく、高額な教育費をかけて育てても、中学校や高校、大学などで犯罪に加担して他人に迷惑をかけ逮捕されてしまっては、大変です。
親切なふりをした赤の他人の言うことよりも、お金をかけて大事に育ててくれた親の言うことの方に耳を傾けさせるためにも、普段から無駄に怒鳴ったり、叱りつけたりするのは控えたほうがいいです。
家庭という場所が、子供にとって最高に居心地の良いスペースとなるように、親が努力することが大事です。
家の中もいつも清潔にしておくと、さらに子供は居心地が良いと感じるので、親も普段から整理整頓に努める姿勢が大事です。